2011-09-30 第178回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
特に、和歌山県及び奈良県におきましては、河川の増水、はんらんや土砂災害により五十九名の方が犠牲となり、多数の住家が全壊、浸水したほか、道路、河川等公共土木施設、農地、農業用施設、電気、水道、電話等のライフラインなどに甚大な被害が発生いたしました。 この災害により、とうとい生命を失われた方々の御冥福を改めてお祈り申し上げますとともに、被災者の皆様に対し衷心よりお見舞いを申し上げます。
特に、和歌山県及び奈良県におきましては、河川の増水、はんらんや土砂災害により五十九名の方が犠牲となり、多数の住家が全壊、浸水したほか、道路、河川等公共土木施設、農地、農業用施設、電気、水道、電話等のライフラインなどに甚大な被害が発生いたしました。 この災害により、とうとい生命を失われた方々の御冥福を改めてお祈り申し上げますとともに、被災者の皆様に対し衷心よりお見舞いを申し上げます。
この台風により、多数の土砂災害や河川の増水、はんらんなどが生じ、全国で非常に大きな被害が生じています。昨日までに把握しているところでは、人的被害としては、和歌山県で三十八名、奈良県で六名など死者五十四名、行方不明者五十四名、重傷者二十四名、軽傷者七十七名、住家被害としては、床上・床下浸水一万七千九百八十七棟、全壊、半壊、一部破損二百十六棟、非住家被害としては百二棟となっております。
この台風により、多数の土砂災害や河川の増水、はんらんなどが生じ、全国で非常に大きな被害が生じております。昨日までに把握しているところでは、人的被害としては、和歌山県で三十八名、奈良県で六名など死者五十四名、行方不明者五十四名、重傷者二十四名、軽傷者七十七名、住家被害としては、床上、床下浸水一万七千九百八十七棟、全壊、半壊、一部破損二百十六棟、非住家被害としては、百二棟となっております。
広島県加計町及び戸河内町では、二十日夕方から時間雨量二十ミリ以上の雨が連続して六時間以上も降り続き、総雨量はそれぞれ二百六十一ミリ、 二百八十五ミリとなり、両町を蛇行する太田川支流の江河内川が増水はんらん、一帯は水浸しとなり、また、がけ崩れや鉄砲水が発生し、土石流を中心とする甚大な被害をこうむったのであります。
昭和五十七年七月二十四日、竹田市の西北部を襲った梅雨前線による集中豪雨は、市街地の中心を流れる稲葉川、玉来川の上流で一時間雨量百ミリ、竹田市の市街地においても四十七ミリを記録し、地区内の河川が急激に増水はんらんし、死者七名、住家の全半壊流失合わせ二十六戸、床下床上浸水合わせ三百五十六戸、浸水農地八百七十五ヘクタール、被害総額五十三億円という大災害となったのであります。
浜田市は三隅町、益田市とともに最も被害の大きかった地域で、がけ崩れなどにより死者二十三名、重軽傷者三十九名を数えるほか、住家の全半壊や浜田川、周布川等の増水、はんらんにより、床上、床下浸水の家屋も多くを数えております。
この注意報の中では洪水のおそれもあるということで洪水注意報を出したわけでございまして、河川は増水、はんらんし、洪水が起こるおそれがある、低い土地では浸水し、またがけ崩れの起こるおそれがありましょうという警告を出したわけでございます。
この市の東部を流れる仁淀川が上流の集中豪雨により増水、はんらんして、用石地区の堤防の溢流、決壊等により、また市の中心部を流れる波介川のはんらんによる浸水で、平たん部の大部分をどろ海と化し、市街地、農地特にハウス園芸施設等を損壊、流失し、またこのため七千トンに及ぶ膨大な量のごみが排出され、仁淀川に山積みされて、市の廃棄物処理機能が麻痺されている状況でありました。
そこで、融雪水で増水、はんらん、決壊のおそれのある河川は、岩木川をはじめ青森県内でかなりあります。県河川砂防課の調べでは、青森工事事務所で四十二カ所、それから鯵ヶ沢土木事務所で二十九所、弘前五十九カ所。そこで、これはすみやかに点検しないといけない。
台風第十号は、同県では山間部に三百ミリから七百ミリに及ぶ集中豪雨を降らせ、ために、県中央部を流れる吉野川をはじめとする各河川が急激に増水、はんらんし、死者六名、行くえ不明二名のほか、家屋の全半壊百七十四棟、床上、床下浸水五千百七十三棟等の被害で、被害額は農林関係三十三億円、公共土木施設関係約十一億円等、総額は約五十二億円に達しております。
局地的な大雨によりまして各地でがけくずれや河川の急激な増水、はんらんなどによりまして、三十六の都府県にわたり被害が出ているわけでありますが、その総括的な数は七月四日現在、当庁におきまして集計いたしましたものはお配りした資料の一のとおりです。
このため、この地方を流れる加治川、荒川、阿賀野川、胎内川をはじめ各河川が増水、はんらんをいたしまして、各地で堤防の決壊、山くずれが起こり、岩船郡、北蒲原郡を中心に県北地域に大きな被害をもたらしたのであります。 山形県下におきましても、新潟県との県境付近で四百ミリ以上の雨が降りました。
このためこの地方を流れる加治川、荒川、阿賀野川、胎内川をはじめ、各河川が増水はんらんをいたしまして、各地で堤防の決壊、山くずれ等が起こりまして、岩船郡、北蒲原郡を中心に、県北地方に大きな被害をもたらしました。山形県下におきましても、新潟県との境付近の飯豊山系で約四百ミリ、吾妻山系、朝日山系で、二百五十ミリから三百ミリの大雨が降りました。
栃木県においては、二十四日夜半から二十五日未明にかけて県全域が台風二十六号の暴風圏内に入ったので、宇都宮の瞬間最大風速四十三メートル、降水量は、山間部三百ミリ(二日間の雨量)、平野百五十ミリで各河川が増水はんらんしました。
このため、能登地方の各中小河川が増水はんらんし、護岸が決壊するなど、県の報告によりますと、死者二名、住家全半壊三十棟、浸水家屋二千四百五十一棟、被害額は、土木関係、農林関係それぞれ九億円余、商工関係一億円余、総額十九億五千万円にのぼっているのであります。
さらに七月十六日から十七日にかけ、県西部山間部と、七月十九日から二十日にかけて県東部で大雨で各所に被害が相次いでいるところに、二十一日から二十三日にかけ、全県下にわたった大雨で、松江市で五百五十四ミリ、川本町で四百九十四ミリ、益田市で五百四十七ミリ等、記録的な数字が示され、江川、斐伊川、益田川及び宍道湖をはじめ、県下の各河川が一斉に増水はんらんした次第であります。
島根県における総雨量は、松江市五百五十四ミリ、川本町四百九十四ミリ、益田市五百四十七ミリ等を記録し、江川斐伊川、益田川及び宍道湖をはじめ県下各河川が一斉に増水はんらんしたのであります。 県の資料に基づいて被害の概況を申し上げます。広島県におきましては、死者三十一名建物関係全壊五十八戸、半壊百四十八戸、床上浸水千五百戸、床下浸水六万戸をこえております。
それから建物の被害といたしましては、鹿児島、宮崎、熊本県下にそれぞれ山くずれあるいはがけくずれ、あるいは強風によります住家の半壊、全壊、あるいは小さな川の増水はんらん、あるいは堤防決壊等によりまして住家浸水の被害が発生しておるのでございます。
このために、島根県をはじめ各地に山くずれあるいはがけくずれ等のために家屋が倒壊いたしまして、そのために多数の死傷者を出しており、また、河川の堤防決壊あるいは増水、はんらん等によりまして建物等に相当な被害を発生しておるのであります。 その被害の状況は、お手元に差し上げました資料の最後の表についておるとおりでございます。
それから河北郡津幡町、これもやはり同様八日の津幡川の増水はんらんによりまして、床上浸水二百八十三、床下浸水五百六十むねの被害を出しております。それから加賀市、これは低地帯に湛水をいたしましたために、床上浸水百七むね、床下浸水四百九十一むねの被害を出しております。 それから福井県下におきましては、福井市内で、荒川用水路が増水はんらんをいたしましたために、床上、床下浸水の被害を出しております。